先月(3月),飲食店を経営する会社が東京都の時短命令は違法であるとして,損害賠償を求めて提訴したというニュースがありました。 まず,東京都の出した時短命令について説明します。 新型コロナウイルス対策の特別措置法(正式名称:新型インフルエンザ等対策特別措置法)が今年の2月に改正されました。...
今年2月,法制審議会が相続登記の義務化を盛り込んだ法律改正の要綱を法務大臣に答申した,というニュースがありました。 土地や建物などの不動産については登記簿で管理されています。 登記簿が整備されていることで,不動産を購入する際に所有者が誰であるかを確認して安心して購入することができるのです。...
アメリカ前大統領であるトランプ氏の2回目の弾劾裁判が話題になっています。 トランプ氏は今回の弾劾裁判が2回目になります。 1回目は,大統領選挙に関連してウクライナの大統領に圧力を掛けたという容疑で訴追されましたが,昨年2月に無罪の評決が出ました。...
令和2年12月に,夫婦別姓を認めない現在の法律は憲法に違反しているとして起こされた裁判について最高裁判所の小法廷が大法廷へ回付することを決めた,というニュースがありました。 現行法では,法律上の夫婦になると夫と妻は同じ姓を名乗らないといけません。これは民法750条に規定されています。...
最近,有名人がひき逃げで逮捕されるというニュースが続きました。 先月(10月29日)には,若手の人気俳優がひき逃げ容疑で逮捕され,今月(11月6日)は,女子サッカー選手が同じくひき逃げの容疑で逮捕されました。 今回は「ひき逃げと逮捕の関係」についてお話ししたいと思います。...
俳優の伊勢谷友介氏が大麻取締法違反で逮捕,起訴された後に保釈されたというニュースがありました。 伊勢谷氏は容疑を認めているそうですが,大麻の入手ルートについては話していないとのことです。 このことについて,入手ルートを言わないまま保釈してもいいのか,という声が上がっているようです。...
今回は,民事執行法の改正のうち,「勤務先情報の開示」について書かせていただきます。 例えば,養育費の金額で話し合いがつかずに裁判所に決めてもらう場合があります。しかし,裁判所で金額が決まったにもかかわらず支払わない人が結構います。 裁判で決まった金額を相手が支払わない場合は,裁判所に対して強制執行を申し立てることができます。...
前回に引き続き民事執行法の改正についてお話ししたいと思います。 今回は,「金融資産の開示」についてです。 まず,基本的なことから押さえておきましょう。例えばお金を騙し取られた人が騙した人を相手に民事裁判を起こして勝訴判決を得たとします。 しかし,勝訴判決を得ても自動的にお金は戻ってきません。...
本年4月1日より新しい民事執行法が施行されました。 今回は,その中から「子の引渡しの強制執行」について書きます。 「子の引渡しの強制執行」がどのような場合に行われるかというと,例えば,離婚した夫婦に未成年の子がいて,最初は母親が親権者だったのだけれども,裁判で親権者が父親に変更されたというケースを想定してみます。...
新型コロナウイルス関連でいろいろな詐欺や悪質商法の事案が報告されています。 今回は,そのような詐欺や悪質商法に引っかからないように,いくつかの手口を紹介したいと思います。 まず,マスク不足に便乗した悪質商法で,注文していないのにマスクを一方的に家に送りつけるという商法があります。...

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