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風力発電視察

平成27年6月12日〜13日,高知県大月町にある大月ウインドファーム(風力発電施設)の視察に行ってきました。


近畿弁護士会連合会公害環境委員会の夏期研修会の準備のための視察です。


高知空港から車で3時間,大月ウインドファームに着きました。

大月ウインドファームは株式会社大月ウインドパワーが所有する風力発電施設です。


1機1000KWの風力発電機を山の尾根伝いに12機並べています。

民間の企業と町おこしを真剣に考える有志の方達が数々の困難を乗り越えて実現した事業です。

 

風車はコンピュータ制御されており,風の吹いてくる方向へ羽を向け,風の強さによって羽の角度を変えます(風が強すぎるときは安全のため羽を立てて風を受けにくくします)。

 

風力発電機を真下から見上げたのは今回が初めてです。

時間が余ったので四国電力佐賀発電所(小水力発電)の外観を見学に行きました。アポを取っていなかったので外からの撮影のみです。

発電能力は15700KWです。

パイプの中を水が通り水の勢いでタービンを回して発電します。

2日目は,小水力発電所予定地の視察でした。事業者である地域小水力発電株式会社の瀧沢さんに案内してもらい現地に行きました。

まだ,着工していませんが完成すると先ほどの写真のようにパイプの中を川の水が流れて発電することになります。